MCP(Model Context Protocol)は、外部のツールやデータソースを標準化されたプロトコルで言語モデルに接続するための仕組みです。
SproutiはMCPに対応し連携することで、編集・検索・自動化のワークフローを拡張できます。
具体的な画面・項目名はお使いのバージョンにより異なる場合があります。順次、画面に沿った詳細手順を追記していきます。
Claude Desktopの設定ファイルに以下のMCPサーバー定義を追加することで、SproutiのMCPサーバーへ接続できます。
環境に合わせてcommand
やargs
のパスを書き換えてください。<ユーザ名>
は実際のユーザ名に置き換えてください。
{
"mcpServers": {
"sprouti": {
"command": "/Users/<ユーザ名>/.nodebrew/current/bin/node",
"args": ["/Applications/Sprouti.app/Contents/Resources/mcp/server.js"],
"env": {
"PATH": "/Users/<ユーザ名>/.nodebrew/current/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin"
}
}
}
}
Windowsの場合は、以下の設定を参考にしてください。
{
"mcpServers": {
"sprouti": {
"command": "C:\Program Files\nodejs\node.exe",
"args": ["C:\Users\<ユーザ名>\sprouti\dist\mcp\server.js"],
"env": {
"PATH": "C:\Program Files\nodejs;C:\Windows\System32;C:\Windows"
}
}
}
}
設定ファイルのconfig.tomlに以下のMCPサーバー定義を追加してください。
環境に合わせてcommand
やargs
のパスを書き換えてください。<ユーザ名>
は実際のユーザ名に置き換えてください。
[mcp_servers.sprouti]
command = "/Users/<ユーザ名>/.nodebrew/current/bin/node"
args = ["/Applications/Sprouti.app/Contents/Resources/mcp/server.js"]
env.PATH = "/Users/<ユーザ名>/.nodebrew/current/bin:/usr/local/bin:/usr/bin:/bin"
Windowsの場合は、設定画面で表示されたパスを参考に以下の設定を追記してください。
SPROUTI_MCP_AUTH_PATH = "C:\Users\<ユーザ名>\AppData\Local\Packages\<パッケージファミリ名>\LocalCache\Roaming\sprouti\sprouti-mcp-auth.txt"
command
:Node.jsバイナリのパスを指定args
:SproutiのMCPサーバースクリプトのパスを指定 (設定パネルのMCPの項目を参考にしてください)JetBrains AI AssistantからMCP経由での接続が不安定な場合は、設定のenv
セクションに以下の設定を追加してください:
"SPROUTI_MCP_LOG_LEVEL": "error"
この設定により、ログレベルをエラーのみに制限し、接続の安定性が向上する場合があります。
公式ドキュメントや具体的な対応状況は、順次アップデートします。不明点があればお問い合わせよりご連絡ください。